Q.祝儀袋の表書きは、サインペンやスタンプでも大丈夫?

祝儀袋の表書きは、サインペンやスタンプでも大丈夫か?

結婚祝いに関わらず正式には毛筆で書きますので、毛筆をおすすめします。
中袋に書く金額も、毛筆です。

※市販されている祝儀袋は、短冊が付いていて、その短冊に名前を書くようになっていますが、祝儀袋に直接毛筆で書くのが正式です。

■サインペン

当店ではサインペンではなく、毛筆で代筆致します
当店の祝儀袋には、昔ながらの手漉き和紙を使用していますので、毛羽立ちがありますが、とても風格のある仕上がりになります。

当店営業日の午前中のご注文なら即日出荷が可能ですが、できるだけご使用日よりも日にちに余裕をもってご注文下さいませ。

毛筆での筆耕例 (折り方によって、字を書く場所が異なります)

赤白蝶結び 筆耕例 金銀大金封 筆耕

>>>祝儀袋の書き方

>>>表書き(上書き)に関する疑問

>>>祝儀袋の選び方

>>>祝儀袋に短冊を付けないのはなぜ?


■スタンプ

最近は毛筆が苦手な方のために、「御祝」などの字が入ったスタンプや差出人の名前のスタンプが売られていますが、結婚祝いなど改まった御祝には不向きです。

当店の祝儀袋や香典袋には「手漉き檀紙(だんし)」という、縮緬(ちりめん)状のシワがある 手漉き和紙を使用しています。
この和紙は凹凸のあるので、スタンプの押し方や檀紙の状態によりますが、スタンプで押すと凹の部分までスタンプのインクが付かず、字が読みにくい場合があります。

字が読みにくいから何度もスタンプを押しますと、汚くなってしまいます。
(機械漉きで凹凸のない紙なら綺麗に押せます)

↓毛筆で書いても、手漉き檀紙は凹凸があるため、かすれたように見えます。

>>>手漉き和紙の性質については、こちら