Q.表書きの書き方 ー御餞別/お見舞/出産祝い/誕生祝いー
祝儀袋の表書きの書き方(御餞別/お見舞/出産祝い/誕生祝い)について説明しています
御餞別の場合
表書きは、「御餞別」です。上に「御餞別」、下に差出人の名前を書きます。
短冊を使わず、祝儀袋に毛筆で直接書くのが正式です。
【御餞別は、どんな時に贈る?】
引っ越し、転勤、遠方への旅行などで遠方へ行ってしまう人へ贈ります。
お見舞の場合
表書きは、「御見舞」です。
表書きの上に「御見舞」、表書きの下に差出人を書きます。
短冊を使わず、祝儀袋に毛筆で直接書くのが正式です。
火災の時には火災御見舞と書く、と説明している本などもありますが、被害に遭った方に お渡しする袋に「火災」と書いてありますと、ショックが大きくなると思います。
表書きは「御見舞」だけが無難です。
出産祝いの場合
出産祝いの表書きは、「御祝」あるいは、「御出産 御祝」です。
祝儀袋の上に「御祝」、祝儀袋の下に差出人を書きます。
- 名前は同じ姓の人がたくさんいる場合はフルネームで書きます。
同じ姓の人がいなくて、誰にもらったかわかる場合は姓だけでも良いです。 - 市販されている祝儀袋には短冊(祝儀袋の表に挟むための細長い紙)が付いているものがありますが、祝儀袋に直接書くのが正式です。
- サインペンや万年筆ではなく、毛筆で書きます。
- 祝儀袋の下に宛名を書く人がいらっしゃいますが、差出人(お金を出す人)を書きます。