Q.不祝儀袋(香典袋)の中袋の書き方は?
不祝儀袋(香典袋)の中袋の書き方について、わかりやすく説明しています。
御祝でも、不祝儀でも、金額の書き方は同じです。
「金参萬圓也」のように書きます。
不祝儀の場合は「也」を書かないと説明している人もいますが、「也」は「これ以上端数はありません」 という意味ですので、不祝儀であっても「也」を書きます。
御祝なら知っている人から頂くので中袋に住所・氏名を書かなくて良いのですが、不祝儀の場合、故人の知り合いと故人の家族は面識が無いことが多いため、住所・氏名を書いても構いません。
また、薄墨で書くように説明している人がいますが、これは最近言われるようになったことです。
昔ながらの手漉きの和紙に薄墨で書くとにじんで見難くなります。
御祝と同じように、不祝儀袋にも中袋にも、真っ黒の墨で書きます。
不祝儀袋の裏には、「〆」を書きましょう。
お金を入れたら、この部分を糊で貼り、封をします。